売買

兵庫県三田市でホームページ制作をしているゴリラドットです。

またまた懲りずに中国語学習のブログ記事になる。いやーそれくらい楽しいんだよなー中国語。

 

今回は中国語で売買。つまり「売る」とか「買う」とかどういうの?という話。

 

両方「まい」

中国語では売るも「まい」、買うも「まい」。

 

……

 

 

ん?バカなん?同じようなので英語だと引くと押すがPULLとPUSHで頭文字同じで略せないじゃん、てのと似てる。というかそれ以上にややこしい。

秦の始皇帝とかが売るも買うも「まい」だったらややこしいじゃん。ここらでいっちょ言い換えようぜ!て言わなかったことに愕然とする。中国4,000年の歴史の中で誰一人この「まい」問題を解決しようと思わないななんて。

 

でもよーく考えてみると日本でも「売買」て「ばいばい」ていうもんなー。こっちっもこっちでなんで同じなん、て今になったら思う。

「まいまい」が日本では「ばいばい」になったてことなのね。なんか納得。

 

発音が違う2つの「まい」

中国語の売るも買うもどっちも「まい」なんだけれど、発音、というかピンインが違う。中国語と言えばピンイン、ピンインと言えば中国語。ガチャピンと言えばポンキッキー。うん、滑ったね。

 

買うの方はmǎi、てうなるような言い方、応援団が「うおぉぉ…っ!」てうなる感じで「まぁい」ていう。

売るの方はmài、てタラちゃんの「はーい!」みたいな感じで最初の「ま」を強く高く言う感じ。「まい」ていう。

 

いや、聞き取りにくいです、中国語。日本語みたいに買うとか売る、とか訓読みもないし。

売ったり買ったりするタイプのお店があったらすげー面倒だろうな。