兵庫県で個人デザイナーによる格安ホームページ作成サービス
兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。
「ウチもそろそろホームページ欲しいなー」っていうとき、たぶん気になるのがランニングコストだと思います。月々の維持費用、ですね。
ホームページのランニングコスト(維持費用)ってなんかめっちゃ高いイメージがありますし、そしてランニングコストの相場について書かれてある記事も専門用語が多すぎてめちゃめちゃ読むのがシンドイ…、んですよね。
というコトでここではそんなホームページのランニングコスト(維持費用)についてわかりやすく、そしてあえてめちゃめちゃラフな言葉遣いで書いてみたいなーと思います。その方が読みやすいしわかりやすいかなーと。
では張り切っていってみましょう!
長くなったんで目次を
ダラダラ書いてたら楽しくなっちゃって1万文字超えちゃったんで「サクッと相場だけ見たいねん!」という方のために目次を。
ランニングコストとイニシャルコスト
とりあえず、ホームページ作るとき、イニシャルコスト(初期費用)ってのとランニングコスト(維持費用)ってのがかかる。そりゃ無料の方がうれしけれどもかかるものはかかっちゃう(無料にする方法も紹介してるんで読み進めてみてくださいね)。
イニシャルコスト(初期費用)
そう。横文字。いきなり。颯爽と登場。
こういう横文字がホームページはしんどいですよね…。読む気をなくすというか、がんがんホームページ作りたい欲を奪っていくというか。水の抜けきって干からびたミイラになっちゃうというか。
イニシャルコストってカッコよく言ってるけど、わかりやすく書くとただの「初期費用」。
スマホの買い替えでいうとスマホ代金一括払いで最初にガツンとお金払っちゃうみたいな?そういう。
この初期費用は、例えばこんなのたち。
- ホームページ制作費
- 写真撮影費
- ロゴ制作費
などなど。
なんとなーくホームページ制作費でイメージしやすいと思う。あ、ちなみに後からこのイニシャルコストの相場も紹介しますね。
んじゃ次ー。
ランニングコスト(維持費用)
もう横文字はゴメンナサイとしかいいようがない…。
ノー横文字ノーライフ!くらいにホームページ用語は横文字ばっかり。なんならホームページっていう単語自体が横文字だし、横文字アレルギーにはきついですよね。
ランニングコスト、ようは「維持費用」。
んでも、ホームページの維持費用?ってそもそもよくわからないですよね。「作ったらそれで終わりじゃん?何を維持してんの?そんな触れたらぽろぽろ崩れちゃう豆腐のようなもんなの?ホームページって」と思っちゃいます。
だからなんか胡散臭いというか。騙された感があるというか。ホントは維持費なんて無料なのにふっかけてきてるんじゃ?と思っちゃう。
よくいわれてる ホームページ維持費用ほこんなの。
- レンタルサーバー管理代行
- 独自ドメイン管理代行
- トラブル対応代行
- ソフトウェアバージョンアップの対応
管理代行っていっても普段は何もすることないし、ソフトウェアバージョンアップの対応っていうのも、パソコンやスマホで時々あるアップデートと同じで自動でやってくれる。
というコトで、まーぶっちゃけると平常時は何もやってないのと同じ。
維持費用をすんごいざっくりイメージでいうとスマホの「トラブル時あんしんサポートパック」みたいな、スマホを契約するとき、ショップ店員にすごい加入を勧められる月額300円くらいのやつみたいな。そんな感じ。
そんなもんなんで確かにふっかけてきてる感はぬぐえないというか。無料にできるでしょ、と思うのもわかるというか。
こっちのランニングコストについても後から相場をわかりやすく書くんですが…、その前にたぶん頭の中にクエスチョンが飛び交ってる人が多いカモ?と思います。
さっきの維持費用の箇条書きの中ですんごいわかりやすくないキーワードが2つほど出てきました。
- 「そもそもレンタルサーバーってなんやねん」
- 「独自ドメインって何者?美味しいの?」
ザ☆横文字。
日本人なんだから日本語で話せよ、と言いたくなっちゃいますよね。ぼくもそう思います。
レンタルサーバーと独自ドメインについては小話をはさみつつわかりやすく紹介しましょう。むかしむかし…、
独自ドメイン
むかしむかしあるところに…Part①
昔々あるところに、田中太郎というそれはもうオーソドックスなザ☆日本人といった名前の男の子がおったそうじゃ。
じゃがその国は大名はもう、そんじょそこらのドケチとは一線を画すほどの、超ド級のドケチじゃった。「ドケチ」という文字で「へのへのもへじ」で顔作ったようなドケチの申し子。
今の日本からは考えられないが、このドケチ大名、なんと自分の名前を名乗るのに毎年年貢を差し出せというのじゃ。
それが払えなければ名前ははく奪。違う人に名前を使われてしまうのじゃ。
田中太郎も毎年必死に働いて、このドケチ大名に毎年年貢を納めてなんとか「田中太郎」と名乗る権利を奪われずにすんだんじゃ…。
おう、逆にわかりにくいかもしれん。
えーっと、独自ドメインっていうのはアマゾンなら「amazon.co.jp」のこのアルファベットの並びのコト。URLとかアドレスとかいうやつが独自ドメインなんです。
んじゃ独自ドメインなんてわかりにくい単語使わずに、URLって言えよ、アドレスって言えよ、ですよね。僕もすんごいそう思います。
んで上のしょうもない小話で何が言いたかったかというと、ネットの世界ではこういうURLとかアドレスを取得するのに毎年お金を払わなくちゃいけないんです。
人間であれば自分の名前を名乗るのにお金を払う必要は当然ないんですが、ネットの世界を作った人はドケチだったんでしょう。こういうURLやアドレスを管理しているおっきな会社があって、そこに維持費用として毎年お金を払わなくちゃいけない。
名乗るのも無料じゃないんですよー、という世知辛い場所、それがネット。
もちろんアマゾンも例外じゃなくて「amazon.co.jp」を名乗るために毎年維持費用を払ってます。
はい、独自ドメインの紹介が終わったので次レンタルサーバー。
また小話をはさもう。むかしむかし…。
レンタルサーバー
むかしむかしあるところに…Part②
そんなドケチ大名の収める領民として働いていた田中太郎じゃったが、毎年コツコツお金を貯めて、ついに夢のマイフォームを買う運びとなったんじゃ。
勇み足で不動産屋に足を運んだ田中太郎じゃったがここでも驚愕の事実を知らさせることになるんじゃ…。かわいそうにのぅ…。田中太郎。
なんとこの国では家の所有が認められておらず、賃貸しかないというのじゃ。憧れのマイフォームを購入することはできず、ずーっとずーっと賃貸として毎月賃料を払い続けなくてはならん…。
ああ、どうしては神は田中太郎にここまでの試練を与えたもうのか…。
うーん、いまいち、だな。ま、いい。
そう。
レンタルサーバー。レンタルってついてるんでなんかを借りるわけで。サーバーって言ってるからサーバーを借りるんだな、って。「レンタカー」ていってのに車じゃなくてお金貸すサービスだったら怖いのと同じ。
「サーバー」っていうのはネット上の土地と同じ。
つまり土地を賃貸しちゃおう、っていうのがレンタルサーバー。んでその土地の上に家建てて(ホームページを製作して)、そこに表札として「田中太郎!(独自ドメイン)」って書く。
んじゃ「おお、ここが田中太郎の家かー!よっ、やってる?」とお客さんが来るようになる。
普通に考えたら、日常生活とかだと「んじゃ土地も買えばいいじゃん。レンタルじゃなくて」と思うんだけれども、サーバーを買うっていうのは現実的じゃない。
もちろん買おうと思えば買えるけど、サーバーってのも機械なのでずーっと電源入れっぱなしにしなくちゃいけない(サーバーの電源をオフにするとその間ホームページを誰もみれなくなっちゃう)。なのでたぶんサーバーを買ってもその電気代でレンタル代金とイーブンになると思う。
てことでほぼ99.999%の人や企業はサーバーは借りてる。買わない。維持費用がさらにかさむから。無線同好会レベルの一部のにニッチな人がサーバーを買ってる…ハズ。
とりあえず一般人からすると完全に無駄な出費、である。趣味の領域。
ここまでまとめ
ほいじゃまー、ここまでのまとめをテスト形式で。
穴埋めにしてるんで解いてみてね。ちなみに、横文字多いんで覚悟しといてね。
- ホームページ製作の費用っていうのは(1 )と(2 )がある。
- (1 )はいわゆる「初期費用」でホームページ製作費や写真撮影費などが含まれる。
- (2 )はいわゆる「維持費用」。維持費用には(3 )や(4 )の管理代行やトラブル対応といったものが含まれることが多い。
- (3 )は田中太郎氏の小話に当てはめると「家、土地、名前」のうち(5 )に当てはまる
- (4 )も同じく田中太郎氏の小話に当てはめると「家、土地、名前」のうち(6 )となる
- 田中太郎はかわいそう。がんばってほしい
さ、どうかな。
……
…
んじゃ回答を。
- ホームページ製作の費用っていうのは(1:イニシャルコスト)と(2:ランニングコスト)がある。
- (1:イニシャルコスト)はいわゆる「初期費用」でホームページ製作費や写真撮影費などが含まれる。
- (2:ランニングコスト)はいわゆる「維持費用」。維持費用には(3:独自ドメイン)や(4:レンタルサーバー)の管理代行やトラブル対応といったものが含まれることが多い。
- (3:独自ドメイン)は田中太郎氏の小話に当てはめると「家、土地、名前」のうち(5:名前)に当てはまる。アマゾンでいうと「amazon.co.jp」のコト
- (4:レンタルサーバー)も同じく田中太郎氏の小話に当てはめると「家、土地、名前」のうち(6:土地)となる
- 田中太郎はかわいそう。がんばってほしい
はい。
全問正解できたでしょうか。
出来なかった人もできた人も、ここまで読めたことがすごい!自分をほめてあげてください。横文字地獄をすでに4,000字以上読み進められたのだから。
ぼく自身ここらで一度目のコーヒーブレイクを入れるつもり。…いやもうパソコンのキーボード打つの、指がしんどい。
てコトでここから先は上の方で後から書くね!と紹介してた、ランニングコスト(維持費用)の相場をわかりやすく書いていきますね。あとはこれらも、か。
- ランニングコストの相場
- イニシャルコストの相場
- 無料にする方法
各自ちょい休憩してから続き、いっちゃいましょう。ぼくもとりあえずコーヒー(は飲めないんで強炭酸)でリフレッシュしてきます。んじゃいったん解散!
2限目
はい、コーヒーやら強炭酸やらで各自リフレッシュしたところで、ここからはまずホームページのランニングコスト(維持費用)の相場をわかりやすく書いていきますね。
ランニングコストの相場
ホームページのランニングコストの相場、上で書いたような「基本的にトラブル起こるまでは保守してるだけだよー!」っていう超消極的な維持費用だと相場はだいたい5,000円くらい。
この中には独自ドメイン費用やらレンタルサーバー費用もまるまる入ってるんで、田中太郎氏のように自分で払うのが面倒だなー、という場合はまあ納得のいく金額だと思います。
……
…
ただまー、ぼく自身ホームページ製作でこの維持費用をもらうようなプランも作っちゃいるんで、それこそ「お前が言うなよ」なんですが、維持費用相場5,000円はちょっと高いですね。(…いうてぼくのプランでも維持費用相場と同じ5,000円なんですが…。「お前が言…」ハイ、わかってます。スミマセン。)
わかりやすくするために、そもそも独自ドメインやらレンタルサーバーの月々の維持費用(というか契約費用)って自分でやったらいくらなの?っていうのをちょっと見てみます。
やっぱり節約できるなら節約したいですよね。いらないお金は払いたくない。
独自ドメインの費用相場
独自ドメイン、田中君の例えだと「名前」の部分。アマゾンだと「amazon.co.jp」のやつ、でしたね。
独自ドメインは月額じゃなくて年額になるんですが、相場は1,400円~5,000円/年。
月額になおすと120円~400円くらいです。
おもったより全然安いですよね。なんなら肩透かし食らうというか。激安じゃん、です。そう激安なんです。
ん?相場で値段がおよそ3倍も開きがある理由?
そのホームページの規模?記事の数で値上がりするとか…じゃまったくないんです。
変な話なんですが独自ドメインの末尾のアルファベットの種類によって値段が変わるんです。
つまり「田中」だと1,400円でいいよー、え、お前「氷室」やら「道明寺」ご所望?なら5,000円な!っていう意味のわからない、世が世なら水戸黄門に成敗されてるであろう暴利がまかり通ってるワケ。
怖いですよねネットて。
実際は「amazon.co.jp」の「jp」だったり、「google.com」の「com」だったりで管理団体が違う(つまり「jp」大名ってやつと「com」大名って奴がいる!)ため、値段が変わってくるんです。
ちなみにcomが安くて1,400円、jpは高くて確か4,000円くらい。
…「jp」大名はドケチ、というコトなんですね。
jp大名がドケチなことが分かったところで、ハイ次、レンタルサーバーの相場ー。
レンタルサーバー相場
レンタルサーバー、そう、土地の部分でしたね。
レンタルサーバーの維持費用の相場はだいたい月額で500~5,000円くらい(こっちは年額じゃなくて月額なので注意!)。
だいぶ相場に開きがあるけれど、ほとんどの場合は月額500円とか1,000円とかのが多いです。5,000円とかは大企業とかかなー?と思います。
なんで相場が10倍くらい差が出るのか、なんですがこれは例えば、
- 表示速度が速い!
- すんごい広い土地!
- 安全!
みたいな感じで現実の土地と同じでいろんな好立地、悪立地みたいな条件があるから。
でもまー大企業でもない限り月額500円のレンタルサーバーで十分だと思います。
んじゃランニングコストを計算
てことでホームページを自分で運用した場合のランニングコストの相場をざくっと計算してみるとこんな感じ。
ホームページを自分で運用した場合のランニングコスト相場:
- 独自ドメイン(comの場合):120円/月
- レンタルサーバー:500円/月
計620円/月
620円…!激安じゃん、です。そう激安なんです。ステーキ一枚より安い。
片やホームページ制作会社に保守を任せるとランニングコストは相場で月額5,000円。
自分でホームページを運用すれば約90%くらいランニングコスト(維持費用)をカットできちゃうってコト。すごい節約できてますよね。
デメリットは何かしらのトラブルが起こったときの対処が難しいというコトくらい。
ぼくもたぶん10年位自分でホームページを運用していますが、3,4年に一回くらいはトラブルに巻き込まれます。ただ、そういうトラブルが起きたときにホームページ制作会社に修正を依頼すればいいだけなので、保守費用としてずーっと毎月ホームページ制作会社に維持費を払い続けるのは、個人的はもったいないなーとは思います。
(何度も言うけれど、お前が言うな、ですよね。スミマセン。ただ言い訳ですが一度も月額費用のプランで契約したことはないです。「見せ球」といったら言葉が悪いですが比較対象としてのプラン、といいますか)
ここまでのまとめ
ほいじゃまー、ここまでのまとめを。
ホームページのランニングコスト(維持費用)の相場は、
- 制作会社に任せた場合:月額5,000円
- 自分で運用する場合:月額620円
という事で少しでもホームページのランニングコストを抑えたい、節約したい場合は自分でホームページを運用するのがおすすめ。
ホームページ製作、つまりイニシャルコスト(初期費用)だけでまずホームページ作って、後は自分で運用!っていうのが一番節約できると思います。
ちなみにその他のランニングコスト相場
おまけのコーナー!ぱちぱちぱち。
…はい。
ホームページのランニングコスト(維持費用)はその他にもいろいろ種類?があります。
ぼくは「それってランニングコストっていうより特別な費用なんじゃないかなー」と思っていますが、ほかに書く場所がなかったんでここでサクッと書いときます。
- SEOコンサルティング(相場:1~5万円/月):いわゆるホームページを検索上位にするためにそういう専門家にお金払って対策を聞く的な。「東京 整形」で検索1位にしたいんです!みたいな
- 広告費(相場:3万円/月):ネット検索すると検索結果の上の方に「広告」って書かれたのが出てくる。あれ。グーグルにお金払って表示する
- 記事更新費(相場:1万円/回):ホームページに新しい記事を載せるのを自分じゃなくてホームページ業者にやってもらう場合の相場。最近のホームページは自分で記事を追加、編集、削除できるのが普通なので、今このランニングコストは考えなくていいと思う
- システム使用料(相場:?円/月):例えば楽天やアマゾンで出品廃りする場合は別途楽天やらアマゾンに月額料金を払う必要がある。そういうの。特別なことをしないホームページの場合はもちろん無料
- SSL化費用(今はもう無料になってる):SSLっていうのは…、ホームページのアドレスの最初に書いてある「https://~」の「s」のコト。よーく意識してもらうと時々「http://~」と「s」がついてないがあって、これはSSL化されてないホームページ。とりあえずSSL化してるとより安全に使えるホームページになる。けど今はもう無料なので気にしなくてOK。
えーっと、だいぶ長くなったけれども、みんな付いてこれてるかな。
ちなみにもう指が限界なんでここから先は明日書く。みんなも今日はお疲れ様。とりあえずあったかいお風呂に入って、お酒でも飲んで温まって寝てください。
明日は残りの部分、
- イニシャルコスト(初期費用)の相場
- 無料にする方法
の2つをわかりやすく書く。んじゃいったん解散!
3限目
ふー、めっちゃ寝た。快眠も快眠。なんかそういうCM来てもいいくらい快眠。
はい。
ここまでおさらいすると、ホームページにはイニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)があって、ランニングコストの相場は自分で運用するなら月額620円、業者に頼むなら月額5,000円。てコトだった。ランニングコストを節約するならだんぜん自分で運用がおすすめ、と。
月々620円くらいなら「まー、ホームページ作ってもいいかもなー、激安だし」と思えるかもしれない。
んじゃ次にイニシャルコスト(初期費用)の相場をわかりやすく。
イニシャルコスト(初期費用)相場
イニシャルコスト(初期費用)の相場はけっこう差が激しくて、10~150万円くらい。
「いや相場違いすぎやん」
なんですがこの相場の開きにはいろいろ理由があります。
- ホームページのページ数
- 誰に頼むか(業者、フリーランス)
- どこまで頼むか(写真撮影、ロゴ作成…etc)
大きく分けるとたぶんこの3つでイニシャルコストはガラッと変わってくる…と思う。一つずつわかりやすく見てみよう。
ホームページのページ数
ホームページのページ数、をどこまで業者に作ってもらうかでかなり初期費用が変わる。
上のどこかでも書いたけれど最近のホームページは自分で後から記事を追加したり内容を変更したり、自由にできるようになってる。ツイッターやインスタ投稿するのと同じレベルでできるようになってる。
なのでトップページとお問い合わせフォーム、後は記事一覧画面の3つ、っていうのが一番最小の構成。これだとだいぶ初期費用を節約できる…と思う。後は自分で記事や製品紹介ページを追加していけばOK!と。
ページ数が増えれば増えるほど単純に工数が増えるんで人件費?的なのでどんどん制作費が膨れ上がる。
誰に頼むか(業者、フリーランス)
誰にホームページ製作を頼むかでもだいぶ初期費用が変わってくる印象。
一般的に業者(制作会社)の方が高いです。んでフリーランスの方が安い。
これは業者、というか会社という単位でホームページ製作のサービス提供をしていると、どうしても事務職員への給料!とか営業職員への給料!とかで人件費が高くなるため。
フリーランスがいいとはいわない(デメリットとして技術がピンキリかもだし、どんな人かもわからないからハズレを引いたときのデメリットがデカい)けれど、初期費用を節約したい、抑えたいのであればフリーランスがおすすめ…だと思う。
ただこの記事はほかでもない、ホームページ製作をフリーランス(個人事業主)としてやってるぼくが書いてるんでこの部分はかなり個人の偏見が入り乱れてる…かもしれない。
どこまで頼むか(写真撮影、ロゴ作成…etc)
んでイニシャルコストの相場がここまで開く理由の3つ目。「どこまで頼むか」です。
ホームページ製作で実はけっこう初期費用高くつくのが写真撮影やロゴ作成。
カメラマンがそのお店に行って数時間商品撮ったりする。
んでロゴもロゴで制作会社なら内部のデザイナーに作らせたり、フリーランスなら自分でロゴ作れる人なら作ってそうじゃないなら外部のデザイナーにロゴを作ってもらったりする。
イニシャルコストを節約するならお店の写真は自分たちで用意したり、後はロゴは知り合いのデザイナーとか芸大に通ってる学生とかに頼むのがおすすめ。
ぶっちゃけ写真撮影なんて最近はスマホで十分きれいな写真が撮れるし、これから自分でホームページの記事を書くときも、それからインスタとかでさらにお店の宣伝するときも、自分で写真撮れないと困る。
毎回記事書くたび、新商品出すたびにプロのカメラマンに写真撮影を依頼する!っていうんじゃなければホームページ制作時に使う写真は自分たち側で用意するのがいいと思う。
ここまでのまとめ
ほいじゃまーここまでのまとめを。
ホームページのイニシャルコスト(初期費用)の相場は、
- 10万円:「トップページ、お問い合わせページ、記事一覧ページ」の最小構成でフリーランスに依頼、さらに写真やロゴは自分たちで用意
- 150万円:全部制作会社に丸投げ
こんな感じ。
イニシャルコストの相場については、例えば「制作費無料!だけれども月額費用多めにもらうね!」みたいなサービスもある。いっちゃえば分割払いみたいな。リース契約的な?
どっちがおすすめかはわからないけど、個人的にはココナラとかそういうフリーランスが10万円くらいでホームページ製作の仕事を募集してるとこをまずちらっと覗いてみるのが一番節約出来ると思う。
業種(飲食店や美容室)での費用の違い
はい、またまたやってきました。おまけコーナーその②。ぱちぱち。
これからホームページを作ろうかなーという方の中には、
- 「うち、飲食だけどイニシャルコストとかランニングコスト、なんかほかの業種と比べて違いがあるの?」
- 「雑貨屋さんだと維持費高かったり、制作費高かったりするのかな」
みたいな疑問を持ってる方もいると思います。業種によってホームページ制作費に違いがあるかどうか、ですね。
原則的に飲食店でも、美容室でも、雑貨屋さんでも、ホームページ製作の費用はイニシャルコストもランニングコストは違いはないです。全部一律。
基本的にホームページの料金は上で見てもらったようにページ数で決まるので、たくさんのページを外注するとそれだけ費用が増える感じ。
(※ちょっと特殊なのがランディングページって呼ばれてるタイプのホームページの費用。ランディングページはホームページ自体がなんと”1ページのみ”で作られてるんで「ページ1枚おいくら万円です~♪」で見積もると大幅赤字になっちゃうため。くわしくはこっちにまとめたので、時間のある時に読んでみてね)
「コーポレートサイト」とかの違い
ホームページの制作費用を調べてると「コーポレートサイトは○○ページで○○万円!」みたいな見積もり表を目にするかもしれないです。
飲食とか雑貨屋、それから美容室などそういった業種の違いでホームページ費用は変わらない、と書いたんですが、逆に制作会社によってはコーポレートサイトとかオウンドメディアとかで見積もりを分けてる所もあるみたいです。
…いやそもそも「コーポレートサイトってナニ?」だと思います。
ホント横文字ばっかりでヤになりますよね。
たぶんコーポレートサイトの他には、オウンドメディア、それから一つ上でも書いたランディングページ、あとはポータルサイト?とかも見るかもなのでそこらへんをマルっとサクッと。
- コーポレートサイト:よくある企業の大元のサイトのコト。リクルート情報から会社理念、それから業績などなど、全部乗ってるやつ。
- オウンドメディア:くらこんっていう会社の「塩こん部長の塩昆布レシピ!」とかみたいな企業が自分の企業に注目してほしくて作るサイトのコト。ちなみにくらこんはコーポレートサイト内にオウンドメディアである「塩こん部長の塩昆布レシピ!」を作ってるんであんまり厳密に「こいつはコーポレートサイト!」みたいに考えなくてOK。なんとなーくでいい。
- ランディングページ:上でも書いたけど一枚で縦に長いホームページ。赤字になっちゃうんで見積もりが分けられてることがほとんど。
- ポータルサイト:普通の会社とかお店だとほぼコーポレートサイトと同じ意味。イメージだとyahooのトップみたいな感じ。「そのページからいろんなページやサービスにいけるよ!」っていう入口的なホームページのコト。普通コーポレートサイトで自社のいろんなサービスにリンク張るんで同じ意味になる、と。
まとめると、ランディングページ以外の、コーポレートサイト、オウンドメディア、ポータルサイトはあいまいな言葉なんんで意識しなくてOK!という感じ。横文字使わずに普通のウェブサイトって書いてほしい…。
よーし!残すところあと一つ!
長かったですよねー。ここまで。なんならすでに謎の達成感すらある。
残りの一つは、
- 無料にする方法
でした。
イニシャルコスト?ランニングコスト?そんなもん知らない!とにかく激安で!もっというなら無料で!というそういうニーズを満たす感じの。なんかそういう内容。
さあ、んじゃいってみよう。
4限目
ここまでのおさらいで、
- ホームページにはランニングコスト(維持費用)とイニシャルコスト(初期費用)がある
- ランニングコストの相場は月額620~5,000円
- イニシャルコストの相場は10万円~150万円
て感じだった。
つまり今の所最安値、というか激安でホームページを作る場合はイニシャルコスト10万円、ランニングコスト620円というのが最安値。
でもできれば無料で作れるなら作りたいのが人間というもの。ぼくだって無料でホームページが作れるなら無料を当然選ぶ。
んじゃホームページのランニングコストもイニシャルコストも全部無料のやり方を見てみる。
- ブログで代用
- Jimdo、wix、Ameba Ownd
- cloudflare pages
大きくわけてこの3つ。んじゃ詳しく見ていこう。
ブログで代用
ホームページを無料で!でたぶん検索すると一番書いてあるであろう方法、ブログで代用しちゃう方法。
たぶん知り合いのお店とかでもブログとかフェイスブックとかをホームページ代わりにしてる所って結構あると思う。アメブロを使ってるお店がけっこう多い気がする。
デザインはまぁ、ホームページとは程遠いし、スマホで見たらでかでかと広告が入ってくるけれど、とりあえずお店の情報をネットで発信するっていうのはできてるんでデザインにこだわらないなら一番手軽でおすすめ。
無料だし、みんな使ってるブログだから気楽だし。
あと最近「お店の宣伝はインスタグラムだけで!」っていうお店も多いけど、これだとネット検索に出てきづらいからインスタ+ブログにしておくほうがおすすめ。
Jimdo、wix、Ameba Ownd
横文字の悪夢、再び。
Jimdo(ジンドゥー)もwix(ウィックス)もAmeba Ownd(アメーバオウンド)もどれも無料でホームページを自分で作れちゃうサービス。ほぼほぼ全部同じ。
こうなんていうのかブロックを組み合わせる感じで「ここにおっきな画像入れて、んでその下に文章入れて…」と、パソコン上でホームページが作れる。
デザインはけっこう似たり寄ったりなものになっちゃうけど、ブログをホームページの代用にするのに比べたらはるかにカッコいい&おしゃれなホームページを持てる。しかも無料で。
レンタルサーバー機能はJimdo(ジンドゥー)、wix(ウィックス)、Ameba Ownd(アメーバオウンド)、どれも無料で標準装備。
独自ドメインについてはついてないんで、なんかJindoやらwixやらが別途指定したアドレスになる(「○○.jimdo.com」みたいな。○○の部分自分で決めれる的な)。
よく聞くのが自分でホームページ作りだすとこだわりすぎちゃって完成が見えない、という悩み。凝り性の人にはお勧めできない。たぶん一生納得がいかずホームページ公開できないと思う。
cloudflare pages
cloudflare pages(クラウドフレアページズ)はめっちゃざっくりと、そして誤解を恐れずに言うなら無料のレンタルサーバー。
ランニングコストの所で相場は月額500円~5,000円だよー、って書いたんだけれども、実は無料もある。
いや、隠してたわけじゃなくてかなり特殊なサービスとなってるんでここまで触れなかった。
cloudflare pagesはなんていうかその、けっこう使いづらい。
というより専門知識が抜群に必要になる。もう横文字が同たら言ってられないくらい横文字の奔流に巻き込まれる覚悟がいる。
でも本気の本気で無料で本格的なホームページが欲しい!というならcloudflare pagesはたぶん一番その願望に近づけると思う。
…実をいうとぼく自身cloudflare pagesはまだ使ったことがなくてこれ以上話を前に進めることができない。
まとめ
ホームページ製作でのランニングコスト(維持費用)の相場についてとにかくわかりやすく書いた。
ふう。ようやっとこの記事を締めくくれる。長かった…。非常に長かった。1万文字超えてるもんなー。読まれた方もお疲れ様。
さあ最後にまとめておこう。
- ホームページにかかる費用にはイニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)がある
- イニシャルコストの相場は10~150万円。できるだけ安く節約するならフリーランスに最小構成(トップページ、お問い合わせ、記事一覧)の製作を依頼し、写真やロゴは自分たち側で用意するのがおすすめ
- ランニングコストの相場は月額620~5,000円。業者に任せると月5,000円かかるが自分で運用するなら月620円。自運用の場合トラブル時の対応だけがデメリットだけどトラブったときだけ業者に復旧を頼めばいい
- 無料でホームページを持つ場合、ブログで代用、Jimdoなどで自分で作る、cloudflare pagesの3つ
ここまでついてきてくれてありがとう。
ランニングコストやイニシャルコストをよーく考えて、節約したり無料にしたり…。とにかく、よいホームページ製作を!