【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。
プリントパックで名刺を作ろうと思い立ち、んでワードでサクッと作るかー!と思いプリントパックの入稿データの注意点(テクニカルガイドの「トンボとヌリタシの作成方法」のトコ)を読むと、
Microsoft Officeアプリケーションには、トンボを作成する機能がございません。 「白ふちなし」をご希望の際には、
①ご希望仕上がりサイズでデータを制作下さい。
②「下記指示書(PDF)をプリントアウトの上、「白ふちなし希望」に○をつけていただき、データとともに弊社まで宅配便(佐川急便様・ヤマト運輸様・他)などでご入稿下さい。」
え、ネットで入稿できないの?書類郵送しないといけないの?アナログじゃない?今どきウソでしょ~。…マジで?
という思考をおのおの辿ることになろうと思う。ぼくもまったくおんなじ道を歩んだいわばプリントパックワード入稿先輩と言えるだろう。
そんなワード入稿先輩から言わせてもらうと、これは真に受けなくていい。ちゃんとワード入稿でもフチなし印刷ができるから安心してほしい。
ではプリントパックでワード入稿する際にフチなし印刷をするための方法を紹介したい。ちなみにワードじゃなくてエクセルでもパワーポイントでも、なんならGIMP、インクスケープなどなどでもOK!なので参考にしてみてね。
「Office Print」を使おう!
プリントパックはワードやエクセルといったオフィス製品、それからGIMP、インクスケープなどの無料画像編集ソフトから入稿する際に使える無料ソフト「Office Print」を配布している。
この「Office Print」を使えばワードからでも、というかどんなソフトからでもフチなし印刷ができちゃうのである。
「Office Print」のダウンロード・インストールはこちら
使い方はとっても簡単でとりあえず「Office Print」ダウンロードしてインストール。
あとはワードやGIMP、インクスケープで入稿データをあくせく制作。ちなみにフチなし印刷を考えているなら耳にタコだろうけれど、ちゃんと「塗り足し」分の上下左右3mmぶん大きくした用紙で作成。例えばA4チラシを作るならA4サイズが「297mm、210mm」だからそれぞれ6mm足して「303mm、216mm」で作成するコト。
トンボは?文字切れは?
Office Printの場合「トンボ」は要らない。後からドラッグで範囲を選択するためである。反対にトンボ付けちゃうとドラッグしたときにトンボの線が入っちゃうかもしれない。トンボ付けたことないからわからないけれど。
文字切れはもちろん意識して製作するコト。「文字切れ」っていうのは用紙サイズのギリギリ3mmはもしかすると紙を裁断するときに見切れちゃうかもしんないよ!ってやつです。
なのでA4チラシを作るなら、A4サイズが「297mm、210mm」だからそのキワキワ3mm、つまり「291mm、204mm」より外側に文字や図形など見切れて困るものは配置しちゃいけないというコト。
逆にいうと見切れていいもの、例えば背景の色とか、見切れてもいい画像とかは気にしなくてOK。
んでラストのラストでそれぞれのソフトの「印刷」ボタンから印刷を行い、プリンタを選択するところで「Office Print」を選ぶだけ。
なんでプリンタの所に「Office Print」があるの?プリンタじゃないのに?というギモンが浮かぶけれど、これはワードやGIMP、インクスケープなどの入稿データをパソコンの内部的にはプリンタに送る感じで、プリントパックさんが使いやすい入稿データに変換してくれてる…んだろう。そう思っておこう。
とりあえずこれでフチなし印刷ができる入稿データがワードから作成できる。
WEB入稿を選ぶ
そしてプリントパックのマイページに行ってWEB入稿を選択。
画面が立ち上がってくるのでさっき「Office Print」で作ったPDFファイルを画面内にドラッグ&ペースト。
たぶん画像サイズが違うんですけど?と怒られるんでそのまま進んでいくと、なんかミニゲームみたいな画面が出てくるんで、その画面でどの範囲を印刷するの?てのをこれまたドラッグで選択。
このタイミングでちゃーんと塗り足しまで考えて入稿データをワードで作ってるならドラッグして印刷範囲を指定すればきれいに収まる。これにて一件落着!
まとめ
ワードやエクセル、パワーポイントそれからGIMPやインクスケープといったソフトを使って、プリントパックでフチなし印刷で行う方法を紹介しました。
最初プリントパックのテクニカルガイドを読むと、ワードでフチなし印刷したいなら郵送内容指示書を郵送しろだの書いてあって、無理なのかなと思ってしまいますがちゃんとワードでもフチなし印刷ができます。
というよりこのプリントパックさんが提供している「Office Print」が素晴らしすぎる。まさかワードだけじゃなくてGIMPやインクスケープでも入稿出来てしかもフチなし対応なんて。
トンボもつけなくていいし、面倒なフォントの埋め込みとかも気にしなくていいし。本当にものすごく手軽に入稿出来て一気にプリントパックさんが好きになりました。