パソコンでなにも押してないのにコントロールキー「Ctrl」を押した後みたいな動きになる、勝手にコピーしたり切り取ったり全選択したり…。もしかして故障?と思ってしまいますよね。

あとこの症状になった場合はキーボードの左手側にある田んぼマーク(ウィンドウズキーといいます)も無反応になっているハズ。

今回はこのなんかキーボードがおかしい、なにも押してないのにCtrl押してる感じになっちゃう問題の解決方法を紹介しますね。

 

原因は「固定キー機能」

ウィンドウズキーが押せなくなったりCtrlキー押してるみたいな動きになったりするのは故障でもなんでもなく「固定キー機能」というのが原因なことがほとんどです。てことでこの固定キー機能を無効にしちゃえば万事解決!

 

固定キー機能を無効にする方法

  • Shiftキーを5回トントンと叩く

 

はいこれだけ。

これでウィンドウズキーを押せば画面左側にメニューが出てくるようになり、Ctrlキー押しっぱなしみたいな変な挙動も解決したはずです。

 

ちなみに

ちなみにShiftキーを5回たたいた後に上記のような画面が出てきた場合は「いいえ」を押せばOK。これで固定キー機能がばっちり無効になります。

基本的に固定キー機能は「無効→有効」にするとき上記の画面が出てきて、反対に「有効→無効」の時は画面が出てこずに自動で無効になるようになっているので、画面が出てこなくても安心してくださいね。

 

固定キー機能とは?

もうトラブルは解決したのでここから下は固定キー機能とは?という説明になります。気になる人だけお読みください。

 

固定キー機能とは

固定キー機能というのは文字通りコントロールキーなどを押したままにする機能。windowsの補助機能の一つです。

Ctrlキー+「c」で選択範囲のコピー、という風にCtrlとかAltはまずここを押しっぱなしにして何か違うキーを押す、という操作をしますよね。ショートカットキーていうやつです。

ただパソコンを使う人の中にはこの同時押しが難しい方もいます。そういった方のために「固定キー機能」では一個ずつばらけて押してもショートカットキーが有効になるようになります。

例を挙げると固定キー機能が有効な場合、Ctrl押しながら「c」というコピーのショートカット操作が、まずCtrlをポチ、指を離して、次に「c」をポチ、でコピーのショートカットが働くようになるんです。

 

まとめ

キーボードの動きが何やら変…、ctrl押しっぱなしの感じになってるし、ウィンドウズキーが反応しない場合の解決方法を紹介しました。

まとめると「固定キー機能」というwindowsの補助機能が有効になっているので、shiftキーを5回トントン叩けば解決する!ということでした。参考にしてみてくださいね。

 

参考:パソコンキーボードが効かない!文字入力できない!解決方法