windows10は毎日勝手に更新されて行ってるんですが、実は手動でがっつり強制的に更新させることもできるんです。それが「Media Creation Tool」という便利アイテム。

マイクロソフト（windowsを作ってる会社）が無料で配布しているので誰でもやる気さえあればパソコンの更新を自分でできちゃうわけです。

ただ、この「Media Creation Tool」を起動していざアップデートしようとすると、

  • 指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。これらの項目にアクセスするための適切なアクセス許可がない可能性があります。

と表示されて起動できない場合が。

 

今回はwindows10のアップデートツールである「Media Creation Tool」の起動で、アクセス許可エラーが出た場合の治し方を紹介しますね。

 

クラウドに置いているのが原因

ぼくが相談を受けたときはこの「Media Creation Tool」をクラウド上に置いているのが原因でした。

もっと具体的にいうとOneDriveに「Media Creation Tool」を保存してて、そしてOneDriveにある「Media Creation Tool」を起動しようとしてたんです。

OneDriveとかドロップボックスとか、みたいなクラウドには出来る限りこういうソフトを置かない方がいいです。どちらかというとワードやエクセルの文書ファイル、写真、メモ帳で作ったテキストファイルなどの”自分で作ったもの”を置く場所にするのがグッド。

 

もうすでにOneDriveに「Media Creation Tool」を置いちゃったよ！という場合は「Media Creation Tool」で右クリックして「切り取り」。

デスクトップでもドキュメントでもどこでもいいのでOneDriveじゃない所でまた右クリック「貼り付け」を選べばOK。

これで「Media Creation Tool」を起動してもアクセス許可エラーが出なくなって、正常にアップデートできるハズです。

 

まとめ

今回はwindows10のアップデート便利ツールである「Media Creation Tool」がアクセス許可エラーで起動できない場合の治し方を紹介しました。

まとめるとOneDriveやドロップボックスといったクラウド上に「Media Creation Tool」を置かない！というのが大事、というコトでした。デスクトップでもどこでもいいので移動させてから起動させてみてくださいね。