【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。
DVDのディスクと、それからそれを再生するDVDプレイヤー(DVDドライブ)にはリージョン(リージョンコード)というものが設定されてる、ってご存じでしたか?
ぶっちゃけ知らなくても何の問題もないんですが、海外で購入したDVDを見ようとするとこのリージョン問題で見れないことがあります。
そういう意味は出メルカリとかアマゾンとか、日本製以外のDVDを買う機会の増えてきた今はリージョンについても一応知っておいてもいいのかもしれません。
今回はDVDのリージョン問題、リージョンとは?からなんでこんなものがあるのかについてわかりやすく紹介していきますね。
「リージョン」とは
リージョンは日本語になおすと「地域」という意味。
そう、国によって再生できるかどうか決めちゃおうよ!というDVDの仕組みになります。
DVD一枚一枚にそのDVDを再生できる国/地域を指定したリージョンコード(1ケタの数字です)が割り当てられてて、同じリージョンコードを持つDVDプレイヤーでないと再生ができないようになってます。
日本に住んでると購入するDVDもレンタルするDVDもほぼ100%日本のリージョンコードが設定されているDVDだし、DVDプレイヤーも日本のリージョンコード対応のDVDプレイヤーだから問題なく再生されてる、というコト。
例えば日本で買ったDVDプレイヤーをアメリカに持って行って、アメリカでレンタルしたDVDを見ようとすると見れないことが多いです。
何でリージョンなんてあるの?
なんで地域によって再生できないようにしなくちゃいけないの?もしかしてたくさんDVD買わせるため?と思っちゃいますよね。
もしかするとそういう側面もあるのかもしれませんが、表向きのリージョンコードがある理由としては、例えば映画とかって全世界同時公開じゃないものも当然ありますよね。
そして映画のDVDって映画の公開が終わって数か月したら販売されると思うんですが、実はアメリカでこれから公開しようとしてる映画だったりすると先にDVDが市場に出ちゃうと困っちゃうわけです。
映画館よりDVDの方が先に見れるじゃん、んじゃ映画館いかずにDVDアマゾンで買えばいいや!になっちゃう、と。
なのでそういった事態に対応するために、DVD自体に再生できる地域を限定するような機能、リージョンコードという仕組みをつけちゃおう!というコト。
DVDプレイヤーはリージョンコードを変えられます
ちなみになんですがDVDプレイヤー(パソコンに内蔵されてるDVDドライブも)はリージョンコードを回数限定ではありますが変更することができます。
日本のリージョンコードは「2」なんですが、例えばアメリカにDVDプレイヤーやDVD内蔵パソコンを持って行って向こうでDVDを再生したいなら、リージョンコードを「1」に変更すればOK。
ただ数回分しか変えられないようになってるのでアメリカと日本を何度も行ったり来たりして、そのたびにリージョンコードを変更しているとそのうち変えられなくなって、たぶん初期値の「2」、つまり日本のリージョンコードに固定されます。
あとさらにちなみにですが、リージョンコードフリーのDVDもあって、これはどの国/地域でも見れるDVDになります。
アマゾンとかでDVD買うときがあるなら、商品詳細をみるとリージョンコードが書かれてるの面白いかもです。
まとめ
今回は普段まったく意識することのない、DVDのリージョンコードについて紹介しました。
まとめるとDVDのリージョンと、DVDプレイヤーのリージョンが同じじゃないと再生できないようになってて、これは映画よりDVDの方が先に発売されちゃう自体に対応するため、というコトでした。
参考にしてみてくださいね。