兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

こないだの記事でDELL製のパソコンが起動しない時は奥の手があるんだよ!っというお話をしたんですが、そのF12キー連打後のものすごく不愛想ないつの時代?という画面の中に「Diagnostics」という項目があったんです。

「Diagnostics」ってなんなん?いつ押すやつなの?というのを今回紹介したいと思います。

 

ダイアグノスティックって読みます

「Diagnostics」と書いてダイアグノスティックと読みます。

ほーん、という感じですよね。

 

Diagnosticsの日本語の意味はというと、「診断」とか「診察」とかそういう意味。

つまりDELL製パソコンのF12キー連打で出てくる「Diagnostics」も何かを診断したり診察してくれる機能ってことが分かります。つまりパソコンが壊れてるときにやるボタンじゃなくてパソコンが壊れてないかチェックするときに押すボタンってコト。

 

んじゃ何の診察をしてくれるかって言うと、

 

パソコンの画面とかそういうの

そうなんです。

「Diagnostics」を押すとパソコンの画面とかそういう機械的な部分に異常がないかチェックしてくれるんです。

ただ注意点としては途中けたたましい音がパソコンがピーピー鳴り響く、という事。ただチェックしてるだけなのにパソコンが壊れちゃったのか!?というくらいの騒音なのであんまりこれを押すのはおすすめしません。

時々車の防犯ブザーが鳴り響いてることがあると思うんですが、あんな感じ。とりあえず窓開けてやるのとか、夜にやるのは辞めておく方がいいと思います。

 

それから、これは実際にやってもらったら面白いと思うんですが、最初深夜のNHKみたいな感じでカラーバー?って言うんでしょうか、あの画面がバグったような映像が流れます。

これも画面の機能チェックの一環なんですが、これまたパソコンが壊れちゃったのかと思うと思います。…ただチェックしてるだけなので安心はしてくださいね。

 

んでその後に「Were color barsdisplayed(y/n)」って聞いてきます。

日本語に直すと「カラーバーがちゃんと表示されてたかい?」っていう意味。たぶん移ってたはずなので「イエス」を表す「y」をキーボードで打ち込んでください。次のチェックに移ります。

 

それから何事もなければ画面も普通にパソコンの写真が写ってるだけの画面になって、最後に「No problems have been found with this system so far. Do you want to run  the remaining memory tests?~」って聞いてきます。

これも日本語に直すと「だいたいチェック終わってだいたいOKだったよ!あとメモリのテストがあるけどこれもやっちゃう?」って言う意味。

んでこのメモリのチェックはめちゃめちゃ時間がかかります。数時間かかるやつ(だいたい何時間かかるかも英語で表示されてます)なんでやらない方がいいです。

 

「No」の方をクリック。

あとは最終結果が人間ドックみたいな感じで表示されるんで、ふんふん適当に見た後に画面右上にある「Exit」をクリックすれば「Diagnostics」が終わってパソコンが普段通り起動します。

 

まとめ

今回はDELL製パソコンに付いてるF12キー連打機能のうちの一つ「Diagnostics(ダイアグノスティック)」について紹介しました。

まとめると「Diagnostics」はパソコンが機械的に壊れていないか調べるためのボタンで、押すと画面やらなにやらパソコンの機械のチェックをしてくれます。音がうるさかったりカラーバーが画面いっぱいに表示されたりとただのチェックなのに心臓に悪いのが玉にキズですが、興味があるならやってみるのもおすすめです。

参考にしてみてくださいね。