兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

パソコンを使っているとマイクロソフトアカウントとパスワードを入力した後に「保護の強化にご協力ください」という画面が出てくることがありますよね。

自分の電話番号やメールアドレスを選択したり入力したりして「セキュリティコード」なる一回限りの番号をもらうのですが、このセキュリティコードが届かない!というケースが。

こうなるとパソコンが使えなくなったり、マイクロソフトのサービス(例えばスカイプとかメールとか)が使えなくなってものすごい不便…。

 

今回はパソコン使用中に出てくる「保護の強化にご協力ください」のセキュリティコードが届かない場合のチェックポイントと力技になりますが解決方法を紹介したいと思います。

 

自分のメルアドならなんでもいいわけじゃない

このマイクロソフトのセキュリティコード入力では、その一歩手前で「コードの送信先を入力してください」と自分のメールアドレスや電話番号を入力する画面があると思います。

(サービスによって一覧から選択する方式だったり自分で入力する方式だったり若干異なるようです)

 

んで選ぶ場合はすでに昔自分が設定した電話番号なりメールアドレスなりが並んでいるのでそこから選べばいいだけなんですが、入力する方式の場合、「ふーん、んじゃこの最近使ってるgmailでいっか!」と入力してもセキュリティコードは送られてきません。

この「コードの送信先」は何でもいいわけじゃなくて、マイクロソフトアカウントを作成するときに設定した送信先(メールアドレスか電話番号)じゃないとダメなんです。

なのでセキュリティコードがいくら待っても届かない!という場合、特にメールアドレスは同じようなメルアドをたくさん持ってる場合もあると思うので、いくつか思い当たるアドレスを入力してみるのがいいです。

 

また、ちょっと話はズレますがメールでのセキュリティコード受け取りは、例えば受け手側のメール受信設定で迷惑メールをはじく設定が勝手にされてる場合もあるので、受け取りが安定しません。

出来れば電話番号を登録しておくのがおすすめ。

電話番号の場合、セキュリティコードがSMSというショートメッセージで送られてくるんですが、もちろん受信料は無料ですし、迷惑メールとかはじく設定とかもメールと違ってないので、安定してセキュリティコードを受け取れます。

僕はそういう理由からマイクロソフトアカウントのセキュリティコード送信先は電話番号にしています。

 

力技:30日かかるけど突破する方法

いろんなメルアドで試したけどそれでもセキュリティコードが届かない…、こうなると力技しかありません。

ただこの力技は30日間そのマイクロソフトアカウントが使えなくなるという諸刃の剣。もしパソコン自体のログインで「保護の強化にご協力ください」が出てきているならそのまま30日間パソコンが使えないってことなので、難しいと思います。

こういう場合は一度マイクロソフトの問い合わせに個別問い合わせしてみるのをおすすめします。

マイクロソフトへの問い合わせ

 

さて、それでは30日かかっちゃう力技の紹介を一応しておきますね。

スマホでも別のパソコンでもいいので、セキュリティコードが届かないマイクロソフトアカウントにログイン。

また「保護の強化にご協力ください」と出てくるので「すべての情報が不明」をクリック。あとは指示通りに新しい電話番号かメールアドレスを登録。最後まで行くと「んじゃセキュリティの観点から反映まで30日待ってね」と地獄のようなメッセージが表示されて作業終了です。

ようは今ある送信先にセキュリティコードが届かないなら、新しくセキュリティコード送信先を追加しちゃおう!というコト。そしてそれに30日かかる、と。

 

…いや確かにすぐにセキュリティコードの受信先を変えられるならそれもうセキュリティコードの意味ないじゃん、ってことなのでこの30日間という期間は必要だとは思います。

そもそもセキュリティコードこって、パスワード盗難された場合やなりすましログインの場合でもこのセキュリティコードがあるから被害を防げる!って言うたぐいのものなんです。

30日間猶予を持たせることで仮にパスワードを悪い人に盗まれても、30日間は乗っ取られないという設計なワケ。その間に「なんか変なアクセスがあったけどあれ本当にあなた?」という風にマイクロソフトからおうかがいのメールが来るので、それで被害を受けずに済むわけです。

 

なので必要な30日間。…にしても長いですよね。

もういっそ新しいアカウント作る方が早いかもしれないくらいです。

 

まとめ

今回はマイクロソフトにログインしようとすると表示される「保護の強化にご協力ください」でセキュリティコードが届かない場合のチェックポイントと力技による解決方法を紹介しました。

まとめると、チェックポイントとしては、以前登録した電話番号かメルアドじゃないとダメ!受信側のメール拒否設定が悪さしてる可能性がある、という事で、力技としてはまずはマイクロソフトに個別問い合わせ、その後30日かかるけど送信先の追加でなんとかなる!という感じ。