【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
windows10のメールアプリで写真やワードなどのファイルを添付してメールを送信しようとすると、送信ボタンを押した後ずーっと、
- 送信中…処理を続けています…
の表示が続いて一向に送信できないことがあります。
今回はwindows10のメールアプリで添付メールが「送信中…処理を続けています…」のまま送信できない場合の治し方を紹介しますね。
ファイルサイズが大きすぎるかも?
スマホとかでばんばん写真をLINEで送ったりしてるとなかなか実感できないんですが、実はメールはメールの種類によって添付できるファイルのサイズ上限が決まっているんです。
そしてその上限をオーバーするといつまでたっても「送信中…処理を続けています…」が続く、というわけ。送ろうとしても大きすぎてムリ!というコト。
あれだけ便利で手軽なLINEでどんな写真でも送れるのに、ちょっと面倒なメールの方が添付サイズに上限があるってなんか旧時代の遺物なんだなーという思っちゃいますよね。
ここでのキモは「メールの種類によって」という部分。
種類っていうのは使ってるメールアプリの種類、という事じゃなくて「@(アットマーク)」の後ろがどうなってるか、という意味。
例えば使っている人が多いだろう、yahoo.co.jpとかgmail.com、それからoutlook.jpなんかは添付するファイルサイズ関係なくメールの送信ができます。
反対にファイルサイズが決まっているのは、例えばプロバイダからもらってるメールアドレスとかはファイル上限が決まってます。ocnとかbiglobeとかそういうのが「@」の後ろにつくメールアドレスです。
こういうメールアドレスでは2MB以下くらいじゃないと添付できなかったりします。
んじゃどうするの?
ならどうすればいいの?という点なんですが、大きく分けて2つやり方があります。
- gmailとかのアドレスから送りなおす
- ギガファイル便を使う
gmailとかのアドレスから送りなおす
一番楽なのはこのgmailとかyahooとかoutlookのメールアドレスから送りなおすやり方です。
こういうメールアドレスはだれでも無料でいくつでも作れるので、一つ取得しておくとのちのち便利だと思います。
ギガファイル便を使う
新しくメールアドレス作るのが面倒!そしてそのメールアドレスをパソコンのメールアプリに設定するのも面倒!というめんどくさがりの方はこっちの方法。ギガファイル便のような無料サービスを使って送るのもおすすめの方法です。
使い方は簡単で、メールに添付したい写真やワードなどのファイルを上記のギガファイル便の画面にマウスでドラッグ。するとURLが表示されるのでそれをメールにそのままコピーして貼り付けて送るだけ。
メールを受け取った相手はそのURLをクリックすると添付ファイルが入手(ダウンロード)できる、という仕組み。
今流行りの「クラウド」ですね。ファイル本体をネット上に置いて、そのファイルが置かれてる場所(URL)を相手に送る、という。
ギガファイル便の管理するネット上の場所に一時的に添付したいファイルを置いていることになるので、仕事で使うにはセキュリティ的にマズい気がしますが、プライベートなやりとりならぜんぜんOK。
まとめ
今回はwindows10のメールプリで添付メールを送信しようとすると「送信中…処理を続けています…」と出てきて遅れない場合の治し方を紹介しました。
まとめるとメールの種類(@の後ろ)によっては添付できるファイルサイズに上限が決まっていてその上限をオーバーするとこのエラーが出てくる。解決するには上限のないメールアドレスから送りなおすか、それかギガファイル便のようなクラウドサービスを使うのがおすすめ、という感じ。
参考にしてみてくださいね。