兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

パソコンの用語って難しい、…というか普段聞きなれない単語ばっかりで覚えづらいですよね。覚える気がなくなるほど量が多いし…。

でも仕事でパソコンを使っていたりするとどうしてもそういうパソコン用語に囲まれてしまいますよね。ファイル形式、拡張子、どっちもよく聞く言葉だと思いますが、何がどう違うのかわからない。そもそも拡張子が何かという事も何んとなくしかわかっていない、という方が多いのではないでしょうか。

 

ここではパソコン用語でよく聞く「ファイル形式」と「拡張子」についてその違いをわかりやすく紹介しますね。

 

ぶっちゃけ「同じもの」!

ぶっちゃけるとファイル形式も拡張子も同じものという認識で大丈夫!

会話で「ファイル形式を選んで~」と言われても「拡張子を選んで~」と言われても同じもんだと思ってもらって問題ありません。

 

…豪快な方はこれでOK!

でも中にはファイル形式と拡張子の違いを知りたい人もいるハズ。次項では何がどう違うのか、その違いをサクッと紹介しますね。

 

ファイル形式の方が「本体」

「ファイル形式」というのはあれですよね、ワードファイルとかエクセルファイルとか写真とか動画とか、そういうそのファイルが何のデータかを表してるやつです。

例を挙げると「この文書はワードのファイル形式で提出して!」とか「こっちの文書はPDFのファイル形式で提出して!」とかそういう使い方をします。職場でも聞くことが多いと思います。

 

そして拡張子。

拡張子というと「文書.docx」とか「img.jpg」のようなファイル名の末尾にある.docx、.jpgみたいなアルファベットの事。ここまではおさらい。

 

ちょっとここでいったん話がそれちゃうんですが、その方が分かりやすいのでそれますね。

 

おほん。

世の中にはwindowsのパソコンの他にもマックっていうのがあります。

iMac。あのおしゃれなノートパソコンです。実はwindows、iMacの他にもリナックスっていうトイレのメーカーみたいな名前のパソコンも存在していて、大きく分けると世界には3つのパソコンの種類があるんです。

そしてこのリナックスにはなんと拡張子がない。

つまりファイル名の後ろに.docxとかが付かないんです。

 

実は、拡張子というものは”パソコン”がそのファイルのファイル形式を判別するためのマークでしかないんです。本来人間が見るものじゃないんです。あれ。

 

パソコンがファイル名の末尾を見て「あー、末尾に.docxってあるからこれワードのファイルなのね」とか「こっちは末尾が.jpgだから写真か」と判断するためだけのもの。

 

つまりファイル形式が本体で、そして拡張子はその本体であるファイル形式をパソコン側が認識するためのただのマーク、という事なんです。

 

試しにいらない写真の拡張子を「.jpg」から「.docx」に変えてみてください。「拡張子を変えるのダメ!」と警告が出ますがそれを無視して拡張子を変更すると…。

そのもとは写真だったファイルをダブルクリックするとワードが立ち上がるハズ。そして謎の暗号みたいな文字列がズラズラ表示されるはずです。

 

そう。

パソコンって思ったよりおバカさんで拡張子しかみてないんです。

だから拡張子に.docxってあったらそれが本当は写真のファイルであっても関係なくワードで開こうとするんです。。その結果、本当は写真のデータなのでワードで正常に開けるわけもなく、へんな暗号がズラズラ表示されることになるんですね。

 

まとめ

今回はパソコン用語であるファイル形式と拡張子の違いについて紹介しました。

まとめるとファイル形式というのが本体。拡張子はパソコン側がそれを見てファイル形式を知るためのただのマーク、という事なんです。

ただぶっちゃけそんな細かな線引きなんてしなくてもどちらも同じ意味として使って全然OK!参考にしてみてくださいね。。