ワードやエクセルが普通のOfficeか365かを確認する一番簡単な方法
兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。
皆さんおなじみの文書作成ソフト、ワード(word2016,2019)で英語の文章を入力中、なぜか英単語がそのまま表示されるのではなく音節ごとに、というかアルファベット数個ごとに黒いちっちゃな丸が入って、区切られて表示されてしまう、そんなケースに悩まされている人はいないでしょうか。
例)
- study→stud・y
- english→en・glish
上で書いた音節ごとの区切りっていうのはこういう感じ。
たぶん英和辞書とかに書かれてる音節ごとに区切られてるような感じですよね。英語にはハイフネーションっていう次の行に行く時に単語をスムーズに改行するための区切り表記がありますが、ハイフネーションとは違ってワード内の全部の単語が上みたいに区切られちゃってる、というのが今回の現象。
今回はワード(word2016、word2019)で入力した英単語が音節ごとに区切られて表示されてしまう場合の治し方を紹介したいと思います。
イマーシブリーダーor学習ツールが原因かも
ワードにはイマーシブリーダーや学習ツールという普段とは違うモードが搭載されているんです。そしてこれが有効になっていると英単語が音節ごとに区切られることがあります。
という事でこのイマーシブリーダーだったり学習ツールをオフにすれば元に戻る、というワケ。
イマーシブリーダーをオフにする方法
- ワードの画面上の方「ファイル」とか「挿入」とか並んでる一番右に「イマーシブリーダー」というのが出てきている(出てきていないのであればイマーシブリーダーはすでにオフになっています)のでそこをクリック
- 「イマーシブリーダーを閉じる」でクリック(もしくは「音節」を押して音節機能だけオフすることもできます)
- 完了!
学習ツールをオフにする方法
- ワードの画面上の方「ファイル」とか「挿入」とか並んでる所の「表示」でクリック
- 「学習ツール」でクリック
- 完了!
これでワードで入力した英単語が音節ごとに区切られるのが解消されたと思います。
なんで区切られちゃったの?
たぶん上記の設定で英単語が音節ごとに区切られちゃうのは治ったと思うんですが、んじゃなんでこんなモードがあるのかをサクッと。気になる方だけ読んでみてくださいね。
”読む”に特化したモード
イマーシブリーダーも学習ツールも、どちらもワードで文章を読みやすくするためのモード。
音節ごとに区切ったりそれから一行ごとにハイライトしたりとより文章を素早く効率的に読むことに特化してるんですね。
普段ワードって文章を”作る”ソフトだと思うんですが「そうじゃないぞ!ワードは読むのも得意なんだぞ!」というマイクロソフトの新しい試みみたいです。
まとめ
今回はワード(word2016、word2019)で入力した英単語が音節ごとに区切られて表示されてしまう場合の治し方を紹介しました。
まとめるとこれはイマーシブモードが学習ツールという機能がオンになってしまっているのが原因。それぞれオフにすれば元通り区切られてない普通の英単語として表示できるようになります。
ハイフネーションとは違うのでなかなか元に戻すのに手こずられたかもしれませんが、参考にして区切りを解消してみてくださいね。