兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

パソコンやスマホでネット検索して、お目当てのホームページを開く。…でもホームページが閉鎖されてしまったりなどの理由で内容がまったく見れない時ってありますよね。

見れないから逆に何が書かれてあったのか気になるのが人間の心理というもの。なんとかして内容を知りたいですよね。

 

今回はネット検索でページが見れない・消えたときにそれでも内容を見る方法を2つ紹介しますね。違法なものでは全くないし、ウィルス感染のリスクもまったくないので安心して参考にしてみてください。

 

最初に、見れないホームページを見る方法は以下の2つ。一つずつ紹介していきますね。

  1. キャッシュ機能
  2. ウェブ魚拓サービス

 

①キャッシュ機能

まずは一番お手軽なキャッシュ機能から。

ネット検索した際に見れないホームページのタイトルの横に「▼」だったり「…」みたいなマークがないですか?そう、検索してずらっと検索結果が並んでる所の各タイトルの右側に、です。

ここを押すと「キャッシュ」という文字が出てくるのでそこをクリックなりタップなりすると…、あら不思議。見れなかったホームページの内容が閲覧できちゃうんです。

 

ただたぶんキャッシュという言葉からお金がかかる?と不安な方が多いと思います。

キャッシュと言葉を聞くと、何かを購入するときレジでいう「キャッシュで」というのがイメージされますよね。現金で支払う、的な。あんまり実際使ってる人はみないですけれど。

なのでキャッシュ機能と聞くとお金を払って見れなくなったホームページを見るのかなぁ、と思ってしまいがち。でもこのインターネット用語での「キャッシュ」はお金の意味じゃないんです。

 

インターネット用語での「キャッシュ」は「一時保存」の意味。

グーグルという大きな会社が定期的にいろんなホームページの過去の状態をキャッシュ、つまり一時保存してくれているんです。なので仮に今現在そのホームページが見れない状態でも過去の見れた状態の一時保存を見れちゃうというワケ。

どうしても見たいホームページが見れない時はまずは「キャッシュ」を試す!これが鉄則。もちろん無料です。

 

②ウェブ魚拓サービス

続いて紹介するのがウェブ魚拓というサービス。

魚拓…というと若い人はそもそもイメージが湧かないかもしれませんが、魚釣りで大物とかヌシを釣り上げたときに魚に墨汁をつけて半紙でその姿を映すっていうのが魚拓です。なんか金持ちの社長のオフィスに飾ってあるようなやつです。

そのウェブ版。それがウェブ魚拓。

こちらも一つ目で紹介した「キャッシュ」とほぼ同じで、過去のホームページの状態をペタっとまるまる保存しておいて後から見れるようにする、というシンプルなサービス。そういう意味での「魚拓」なんですね。

 

ただキャッシュとはサービスを提供している会社が違います。さっきのキャッシュはグーグルがやってたんですが、ウェブ魚拓サービスはいろんな会社が自社サービスとして提供しています。

今回紹介するのは無料のウェブ魚拓サービスである「Wayback Machine」。

英語のサイトになっちゃいますが、私が知ってるウェブ魚拓サービスで一番使いやすいです。運営団体もアメリカの有名非営利団体である「Internet Archive」ですので安心して使えます。

 

使い方は簡単でまず「Wayback Machine」にアクセス。

すると画面真ん中にURL(アドレス)を入力する欄があるので見れなくなったホームページのURLをそのままコピペ。後は「BROWSE HISTORY」をクリックするだけ。

その後カレンダーのような見た目に変わるので押せる日付でクリックすればその日付に保存された、そのホームページの過去の中身がまるまる見れます。

 

まとめ

今回はどうしても見たいのに見れないホームページを何とかして内容を見る方法を紹介しました。

まとめるとグーグルが無料提供しているキャッシュ機能、それからウェブ魚拓サービスというものを使えば過去のそのホームページの内容を見ることができる!というコトでした。

参考にしてみてくださいね。