兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

パソコンのウィルス対策ソフトにノートン360というものがあります。そしてこのノートン360はパソコンでたくさん作業をしているとパフォーマンス警告というものを表示するようになっているんです。例えば、

 

  • メモリ残量が○○%
  • 高いCPU使用率を示す項目:○○

 

みたいなのがパフォーマンス警告としていきなりパソコンにばんっと表示されます。

…でもこれっていきなり表示されてもこっちとしてはどうしたらいいのかわかりませんよね。放っておいていいのかどうかもわからないし、なんか意味もなく不安を駆り立てられただけというか。それならそれの解決策も一緒に表示してほしいというか。

 

という事で今回はノートン360でいきなり表示されるメモリ不足やCPU使い過ぎのパフォーマンス警告について、放っておいても大丈夫なのかどうかをわかりやすく紹介しますね。

 

放っておいて大丈夫!

いきなり結論からですがノートン360の表示するCPU不足、メモリ不足のパフォーマンス警告は放っておいて大丈夫です。表示されたからと言って特にこちらで何かしなくちゃいけないことはないです。

…んじゃ表示しなくていいのに。と思っちゃいますがとりあえず放置しておいて大丈夫なので安心してくださいね。

 

あと、このパフォーマンス警告を放置したからと言ってパソコンが壊れることはないです。また、パソコンがなにかおかしなことになってしまう事もありません。

 

パフォーマンス警告を放っておいて起こることは「ただパソコンの動作が遅くなる」それだけです。

 

ただそれは当たり前のことで、「CPUが不足してるよ!」とか「メモリが不足してるよ!」というのは、言い換えるとパソコンが今頑張って処理しているからそうなってるって事。

 

イメージでいうと掃除機のつまみを「強力」にしてゴミをぐんぐん吸ってるときに、掃除機から「今モーターたくさん回してるよ!電気代かかってるよ!」と警告されるようなもの。

…いや当たり前じゃん、今一番強い設定でゴミ吸ってるんだから、そりゃ電気代も「弱」に比べれはかかるでしょ、という事なんです。

 

何のためのパフォーマンス警告?

とりあえずノートン360の表示するパフォーマンス警告は無視して大丈夫という事なんですが、んじゃなんでこんな意味のない警告が表示されるのかサクッとその理由を。

 

これはようは”気づき”をユーザーに与えるための表示、なんです。

普段使ってるパソコンで、いつもと同じように作業しているのになぜかあるタイミングからパフォーマンス警告が出るようになった、とか。そういうのに気付けるための表示なんです。

例えばその前後でなんかあまり出どころのよくわからないソフトをインストールしてたら「ああ、あれあんまりよくなかったのかな」とか気づけるようになります。

 

後はパフォーマンス警告ではCPUたくさん使ってるソフトとかメモリたくさん使ってるソフトの名前も一緒に表示されるんですが、この名前が聞き覚えのないソフトだと一度調べてみた方がいいかもしれません。

ここでも「あれ?こんな変な名前のソフト知らないぞ?」という気づけるようになる、という感じです。

 

という事でたぶん99%の人はこのパフォーマンス警告が邪魔で仕方ないかもしれませんが、時々役立つ、そんな機能なんですね。

 

まとめ

今回はノートン360のパフォーマンス警告について紹介しました。

いきなり何の解決策も表示せずに「メモリ残量」とか「高いCPU使用率を示す項目」とかを表示するだけ表示してくる厄介者で、基本的に表示されたとしても無視で大丈夫な表示。

あんまり見たことないソフト名だったり、普段なら出ないのになぜか突然パフォーマンス警告が出たりしたときに「うーん、ちょっと調べてみるか」と思えるための機能となります。

参考にしてみてくださいね。