兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

windows10でもwindows11でもパソコンを使っていると急に「OneDriveのストレージが○○%以上です」みたいな警告が表示されることがありますよね。他にも例えば、

 

  • OneDriveのストレージが○○%以上です
  • OneDriveに十分な空き領域がありません

 

まあようは「OneDrvieの容量がいっぱいだよ!」という内容です。

これって放っておいて大丈夫?どうなるの?もしかして新しく写真とかワードファイルとか保存できなくなるの?と気になる方もいると思います。

という事で今回は「OneDriveのストレージが○○%以上です」などOneDriveの容量不足メッセージが出たときに放っておくとどうなるのか、大丈夫なのかをわかりやすく紹介します。

 

放っておいて大丈夫!

まず最初に、OneDriveの容量が仮にパンパンになっても大丈夫!という事。何も問題ないので安心してくださいね。またこれが原因でパソコンが壊れたり、動作が遅くなったりすることもありません。

 

「ストレージ」と聞くとスマホとかのイメージだと「このストレージっていうのがいっぱいになったら新しいアプリとか写真がほぞんできなくなるやつだよなー」と思ってしまいがち。

でもパソコンには複数のストレージがあって、そのひとつがOneDriveというだけなんです。

パソコン本体側にはもっと大容量のストレージ(Cドライブ、Dドライブとかいいます)が付いていて、OneDriveはあくまでそこにちんまりとくっついてるコバンザメ程度のおまけストレージ。

なのでOneDriveの容量がいっぱいになったところで痛くもかゆくもなく、「あ、そう、ならCドライブかDドライブに保存すればいいだけだなー」という事なんです。

 

あとパソコンの場合、スマホと違って自分で保存先を決めるんですが、何もしなければワードやエクセルなどのファイルはドキュメントという場所に、また写真はピクチャという場所に保存されるようになっています。

このドキュメントやピクチャという場所も実は複数あって、

 

  1. OneDriveの中のドキュメント/ピクチャ
  2. Cドライブ(orDドライブ)の中のドキュメント/ピクチャ

 

と、ほとんどのパソコンで2つあります。

たぶん今お使いのパソコンはまずはOneDriveのドキュメントやピクチャに保存していく設定になっているので先にOneDriveの方の容量がいっぱいになってるんだと思います。

 

OneDriveのメリット

OneDriveから優先して保存していく設定になっているのは分かったとして、なんでそんな小さなストレージの方を優先してるんだろう、と疑問ですよね。そこらへんをサクッと。

 

実はOneDriveはクラウドストレージといって、パソコン内に保存してるわけではなく、インターネット環境を使って、ネットの先、そのパソコンではない場所にファイルを保存しているんです。

なのでパソコンが故障したりしてもファイルだけは後からその「ネットの先」から再び入手できる、という感じ。

 

確かにセキュリティ的にどうなの(OneDriveに保存したファイルはマイクロソフトアカウントのパスワードが漏出すると誰でも見れるようになってしまう)、とかありますがそういうメリットもあって最初はOneDriveを優先して保存するようになっているんです。

 

まとめ

今回はパソコンを使っていていきなり「OneDriveのストレージが○○%以上です」などといった容量不足を告げるメッセージが表示された場合について紹介しました。

まとめるとこれは放っておいても大丈夫!特に問題ないです。これが原因でパソコンが壊れることはないし、遅くなることもありません。参考にしてみてくださいね。