【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
サーフェスなどちっちゃめのパソコンを買った場合、普通のwindowsじゃん!と思ってても実は中身はwindows10のSモードというなんか長ったらしいやつになってることがあります。
このままwindows10Sモードでも問題なく使えるんですが、ここではwindows10Sモードから普通のウィンドウズ、つまりwindows10Homeやらwindows10Proに戻す方法を紹介しますね。
ちなみにお金はかかりません。無料です。
最初に注意!
最初にものすごい大きな注意点があります。それは、
- SモードからPro、HomeにするとSモードに戻すことはできない!
というもの。
つまり一方通行、ということなんです。いったんSモードを解除するとそれ以降そのパソコンは一生Sモードに戻ることはできなくなります。
オッケー!という人のみ次の章にお進みください。
Sモード解除方法
さ、それではwindowsSモードを解除していきましょう。手順はめちゃくちゃ簡単なんで安心してくださいね。
まず画面左下の田んぼマーク(スタートボタン)をクリック
電源ボタンの一つ上の設定ボタンをクリック
新しくウィンドウが表示されるんで一番下あたりにある「更新とセキュリティ」でクリック
左側の一覧にある「ライセンス認証」でクリック
すると「Windows10Homeに切り替える」「Windows10Proに切り替える」と書かれてるところがある(パソコンによってどっちか片方だけ)んでその下にある「Microsoft Storeに移動」をクリック。
(※上記画像はもうHomeになってるパソコンなので切り替えの項目はありません。ちゃんと画像を用意できずスミマセン)
「Sモードをオフにする。」とでかでかと書かれた黒っぽい画面が新しく表示されるので、「入手」の青いボタンをクリック。
後は待つだけ!お疲れさまでした。
ちなみに。の知識
はい、コレで無事Sモードの解除がすみました。普通のwindows10になったわけです。
ここから下は無駄話というか、そもそもwindows10Smodeて何なの?とかそういうのをサクッと書いておきますね。読みたい人だけ読んでみてください。
Sモードとは?
そもそもSモードとはなに?というのを。
windowsはマイクロソフトっていうアメリカのめちゃめちゃ大きい会社が作ってるんですが、このSモードが入ってるパソコンはその大元であるマイクロソフトが「これは使っていいよ」と認証したごく一部のソフトしか使えないようになってるんです。
今はわかりませんがSモードだとズーム(zoom)が使えなかったりそういう感じ。
ヘンなソフトが絶対に入らないSモードなのでウィルスとかセキュリティ面はものすごく安心なんですが、使いたいソフトが使えない、と元も子もないんで解除する人が多いんですね。
なぜSモードに戻れない?
いったんSモードを解除するとなぜSモードに戻れなくなるのか、疑問ですよね。
完全に推測ですが、Sモードは上で見たようにセキュリティがっちがちのモードなんですよね。そしてHomeやProっていうのはセキュリティに弱いってわけじゃないしこっちが入ってるパソコンが大半なんだけれど、それでもどんなソフトでも使えるわけだからSモードに比べるとセキュリティは劣る。
いったんそういうセキュリティの弱いパソコンになったわけだから、そっからまたセキュリティ高めるっていうのはマイクロソフトがそんなの保証できない!いったんSモード解除したときにすでにウィルス入っちゃってるかもしんないし…。
という事なんだと思います。
ProとHome
Sモード解除後にProかHomeになるんですが、この違いってなんなの?をサクッと。
Proは名前の通り機能が多い高い方のwindows。Homeは機能を押さえた安い方のwindows。でもまー普段おうちで使うだけなら、そして仕事で使う場合でもHomeで何の問題もないです。
SモードからPro、Homeどっちに戻るかはこれはそのパソコンにもともとどっちがベースとして入っていたか、で決まりますので、どうせならProがいい!と思っても選ぶことはできません。
Sモードの旧名
windows10Smodeは昔はwindows10Sと呼ばれていました。
2018年ごろ後ろに「mode」がついて「windows10 Pro Smode」とか「windows10 Home Smode」みたいに表記が長くなりました。
だからなんやねん、という情報でしたね。
まとめ
windows10のSモードを解除してProやHomeに戻す方法を紹介しました。
注意点としてはいったんSモードを解除するともうSモードに戻ることができなくなるという所。
でも使いたいソフトが使えないならパソコン使ってる意味がないんで、思い切って解除してみるのも手だと思います。参考にしてみてくださいね。