兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。

パソコンを使っていると画面右下の雲のようなマークに突然赤いバツ印が付くことがありますよね。そして押してみると「~.Inkアイテムへのアクセス許可がありません」みたいなエラーが出てきてる。

 


こんなエラーです

Microsft Edge.Ink

アイテムのアクセス許可がありません。

アイテムのアクセス許可が無いようです。アイテムを同期するため適切なアクセス許可があることを確認してください。


 

エラーなんだからなにかよくない事が起こってる?パソコン壊れた?と思ってしまいますがこれはよくあるエラーの一つなので落ち着いてくださいね。

今回はこの「~.Inkアイテムへのアクセス許可がありません」の治し方を紹介したいと思います。

 

デスクトップのこんなアイコンを消そう!

後からこのエラーの原因は紹介するとして、まずは「~.Inkアイテムへのアクセス許可がありません」エラーの治し方から。

お使いのパソコンのデスクトップに上の3つみたいに左下に矢印マークのあるアイコンがあると思います。これを全部消せばとりあえずこのエラーはなくなります。

 

…たぶん「え、消して出し丈夫なの?そのソフト使えなくなるんじゃ?」と思われると思いますが、こういう左下に矢印マークのあるアイコンは消してもそのソフト自体が消えるわけじゃないので全然大丈夫。

もちろん消してもあとから全く同じ矢印マークのアイコンを作る事もできます。

 

そもそもこのエラーは治さなくてもいい

そしてもっというとこの「~.Inkアイテムへのアクセス許可がありません」エラーは無理して治さなくてもOK。なので矢印マークのあるアイコンは消しても大丈夫とは言うけどやっぱり気が進まないよ~!という場合は、エラーのままでもぜんぜん大丈夫。

右下に赤いバツ印が残るのはちょっと気持ちにしこりが残るような気もしないではないですが、これでパソコンが壊れたりはしないので、こちらも安心してくださいね。

 

最後に:エラーの原因

最後にこの治しても直さなくてもどっちでも構わないエラーの正体、というか原因をサクッと紹介しておきますね。

さっきの左下に矢印マークののあるアイコンは「ショートカットアイコン」と呼ばれているもの。ショートカットアイコンは、それ自体は実態じゃなくてパソコンの別の場所にある本物のソフトを起動するためのボタンだと思ってください。

そしてこのショートカットアイコンがエラーでは「~.lnk」と表記されるんです。

つまり「ショートカットアイコン(~.lnk)があるとうまく処理できないんだけど!」とパソコンが怒った結果でてるエラーという事なんですね。

んじゃパソコンの中のどのアプリが怒ってるのかというと、これはOne driveというバックアップを作るアプリが怒ってます(右下の雲みたいなアイコンはOne driveのアイコンなんです)。

そう、カンのいい人は気づかれたかもしれませんが、実体のないショートカットアイコンのバックアップをOne driveが必死に作ろうとしてるんですが、そこには実体がないから作れないじゃん!と怒ってるんですね。

そしてそもそもショートカットアイコンのバックアップなんていらない(ただの起動ボタンのバックアップがあっても本体がなければ意味がない)ので、エラーを放置しても大丈夫!というワケ。

 

まとめ

今回はパソコン右下の雲のようなアイコンに突然赤い×印が付いた場合の治し方とこのエラーの正体を紹介しました。

まとめるとそもそもこのエラーは放置してもぜんぜんOKなエラーで、もし治すならデスクトップにあるショートカットアイコン(右下に矢印があるやつ)を全部消せば治る!というコトでした。

参考にしてみてくださいね。