【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
時々質問を受ける内容としてEdge(エッジ)をアンインストールできるの?というのがあります。
なんでもパソコンの中に入ってる普段使わないアプリをできるだけ消して、シンプルでわかりやすいパソコンにしたい、と。
たしかに使ってないアプリがたくさん入ってるのはなんかモヤっとするというか、掃除や整理整頓が好きな方なら特にそういう不要なソフトはアンインストールしたくなるのだと思います。
今回はパソコンに入っているEdge(エッジ)のアンインストールを紹介したいと思います。
通常の方法ではアンインストールできない
パソコンに入っているほぼすべてのアプリは「設定」から「アプリ」を選べばアンインストールができるんですが、Edgeについてはそれだとアンインストールできないようになっているんです。
試しに「アプリ」のMicrosoft Edgeを押してみてもアンインストールの文字が灰色になってて押せなくなっています。
これはEdgeはパソコンの根幹をなすソフトとしてマイクロソフトが作っちゃったせいで、アンインストールができないってことなんです。
コントロールパネルからは?
Windows10のパソコンは設定のアプリ、それからコントロールパネルの2か所からアンインストールができるようになっています。
アプリからは削除できないとして、んじゃコントロールパネルからはできるの?というギモン。
結論から言うとコントロールパネルからもEdgeはアンインストールできないようになっています。「変更」しか選べないようになってて、それを押しても「Microsoft Edgeの修復」という修復ツールが立ち上がるだけでアンインストールはできません。
アンインストールする方法は?
世の中にはそれでもEdgeを力づくでもいいからアンインストールしたい!という人がいて、そういう人がアンインストールするためのソフトとかを作っています。
完全に自己責任になりますし、そもそもパソコンをシンプルな構成にしたい!という当初の目的からすると大幅にズレちゃってる気がするので全くお勧めしませんがこういうのを使えばEdgeをアンインストールすることができます。
…でもね、逆にシンプルでなくなっちゃうというのが。
Edgeが入っているのが当たり前のパソコンからEdgeを削除するのは言ってしまえば生活必需品を捨ててしまうのと同じ。
ちなみに他にも通常の方法ではパソコンからアンインストールできないアプリがあって、よく使うのでいうと最初からパソコンに入ってる無料のウィルス対策ソフト「Windows Defender」がそうです。
こういうのはパソコンにそれ以外にネット検索やウィルス対策ソフトがない時でも、最低限の機能をユーザーに提供するために削除できないようになってるんです。
まとめ
今回はパソコンに入ってるEdge(エッジ)をアンインストールできるのかについて紹介しました。
まとめるとEdgeやDefenderなど、一部のパソコンの機能を構成する根幹的なソフトはアンインストールできないようになっています。無理やり削除することはできちゃうんですが、逆にシンプルじゃなくなっちゃうというか、別にそれで動きが速くなるとかもない、というかむしろあるはずのアプリがないせいで動作が遅くなる可能性すらあるので消さないのがおすすめです。
参考にしてみてくださいね。