【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
兵庫県三田市でホームページ製作をしているゴリラドットです。
windows10にしてもwindows11にしても最近のパソコンは最初からウィルス対策ソフトが無料で入っています。それが「windowsディフェンダー」。
昔はウィルスバスターとか買わないといけなかったのに便利な世の中になりましたよね。
そしてこのwindowsディフェンダーがウィルスを発見したときに「保護の履歴」それから「検疫済みの脅威」にその見つかったウィルスが表示されるんですが、なんかこう、ウィルスがずっと残ってるみたいで気持ちはよくありませんよね。
完全にウィルスは消えたの?それともまだパソコンの中に残ってるの?と不安になります。
今回はwindowsディフェンダーでウィルスが見つかった際「保護の履歴」「検疫済みの脅威」にずっとウィルス表示が残り続けるのか、それでダイジョブなのかを紹介しますね。
まずは大丈夫!
ずっとウィルスが残ってるような感じがしてどうにも不安ですが、windowsディフェンダーの場合、「保護の履歴」や「検疫済みの脅威」にウィルス表示がずっとあるのはなにも問題ないです。これでちゃんとパソコン内からウィルスが隔離されている状態になっています。
もうちょっと詳しく見ると、
- 保護の履歴:パソコンからウィルスを完全に削除しても表示は残る
- 検疫済みの脅威:パソコンからウィルスを完全に削除すると表示が消える
となっています。
なので「保護の履歴」にウィルスが表示されたままなのはともかく、「検疫済みの脅威」にウィルス名が表示されたままの場合は、まだパソコン内にウィルス自体は削除されずに残っています。
といっても完全に隔離されているんで安全ではある状態。とりあえずは何も心配なし!というコト。
「検疫済みの脅威」は放っておくと完全に削除される
んじゃ「検疫済みの脅威」に表示されてるウィルスを完全にパソコンから削除したい!と思いますよね。隔離されてるといってもパソコンの中にウィルスがあることは事実ですし、きれいさっぱりしたパソコンに一刻でも早く戻したいというか。
「検疫済みの脅威」に表示されているウィルスたちはそのうちパソコンが勝手に完全に削除してくれるんで本当はそのまま放置でもいいんですが、手動でも削除することができます。
「検疫済みの脅威」の画面にいって、「すべて削除」を押すかそれぞれのウィルス名でクリックすると出てくる「復元or削除」から「削除」をクリックすればOK。
とってもカンタン!
ちなみに「復元」についてですが、ウィルスを復元するなんてものすごい危険な香りがしますよね。
そもそもなんでwindowsディフェンダーはウィルスが見つかったのにすぐに完全に削除せずにいったん隔離するかというと、そのウィルスが実はウィルスじゃなった!という誤判定を防止するため、なんです。
例えば仕事で使ってる特殊なアプリをwindowsディフェンダーがウィルスと判定してすぐに削除しちゃったら…、仕事でそのアプリが使えなくなって困りますよね。
そうならないようにwindowsディフェンダー君はいったん疑わしいものを「隔離」。そしてそれをユーザーに伝える。ユーザーはそれをチェックして普段使ってるアプリなど誤判定じゃないかどうか確認する。そして最終的に削除、もしくは誤判定なら復元、という流れになるんです。
まとめ
今回はwindowsディフェンダーでウィルスが見つかった際に表示される「保護の履歴」「検疫済みの脅威」の欄はウィルスが消えてもずっと表示されたままなのかについて紹介しました。
まとめると「保護の履歴」のウィルス表示はウィルスが完全に削除された後も残り続け、「検疫済みの脅威」の方はウィルスが隔離された状態を表しているので完全に削除した段階で表示から消えます。
参考にしてみてくださいね。