【解決済】ローカルセキュリティーポリシーがない
ネット検索をしているとときどき画面の上の方に「セキュリティ保護なし」と赤い文字で出てきて、そしてなんかその横の「https」みたいなのが赤色の取り消し線で消されていることがありますよね。
ネットといえばウィルスくらいに気になる部分だと思いますし、だからこそセキュリティについての警告はヒヤッとしちゃいます。
きちんとウィルス対策ソフトが動いていないのかも?とか不安にもなってしまうと思います。
今回はネットを見ていて突然赤色の文字で「セキュリティ保護なし」と出てきてしまった場合の原因についてわかりやすく紹介しますね。
ウィルス対策ソフトは関係なし!
まず安心してほしいのがこの赤字の「セキュリティ保護なし」のエラーメッセージはウィルス対策ソフトはまったく関係ありません。
なので今使ってるパソコンがウィルス対策ソフト切れちゃったとか、無効になっちゃったかもとかは頭から消してもらって大丈夫(ちなみにそれでも気になるという方は別記事になりますが「ウィルス対策ソフトが有効かどうか見る方法」を見てみてくださいね。これで有効になってたら100%大丈夫です)。
ウィルス対策ソフトは万全に動いてるとして、んじゃこの「セキュリティ保護なし」っていったい何なの?というのを次に。
99%ホームページ側の問題
この「セキュリティ保護なし」というエラーメッセージは99%、というかほぼ100%ホームページ側の問題。
そのホームページを管理してる人だったり会社だったりがセキュリティ対策をしていないホームページを作ってる、という事。
なのでネットを見てる側であるこちら側としては何もすることができないんです。
つまり治せないエラーという事。
やれることとしてはそのホームページを作った人や会社に「あなたのホームページセキュリティ対策できてないっぽいよ」と教えてあげることくらい。
見たらウィルスとかに完成しちゃうの?
この「セキュリティ保護なし」と出てきてるホームページを見ると今使ってるパソコンがウィルスに感染したりしちゃうの?というのも気になると思います。
でも、通常そういうことはないのでまずは安心してくださいね。
というのも「セキュリティ保護なし」が出てるか出ていないかというのとウィルスの有無はまったく関係ないんです。
「セキュリティ保護なし」と出てるホームページで気を付けないといけないのはたった一つで、それは「そのホームページ内でパスワードや個人情報を入力しない」です。
ネットでやり取りされる情報はぜんぶ暗号化といって、悪い人に覗き見られないようにされてるんですが、「セキュリティ保護なし」のホームページに対して入力したパスワードやメールアドレスは暗号化されないままになっちゃうんです。
なのでもし悪い人がいたらパスワードやメールアドレスを覗き見られちゃう、という事。
逆に言えば「セキュリティ保護なし」と出てきてるホームページを”見る”だけだったら何も問題なくって、そのホームページのお問い合わせフォームとか掲示板とか、そういうのにこちらから書き込むとかなにか見る以外のアクションを起こさない限りは基本的に何も気にする必要はないです。
まとめ
今回はネット検索してるとときたま出てくる「セキュリティ保護なし」の赤字の警告について紹介しました。
まとめると、これはそのホームページを作った人側の問題なので見てる側としては治せないもの。そして仮に「セキュリティ保護なし」のホームページを見てしまったとしてもウィルス感染などのリスクはない、というコトでした。
参考にしてみてくださいね。