パソコンを使っていて急にキーボードがうんともすんとも言わなくなって、文字入力ができなくなっちゃった!そんなことが時々起こります。

そもそもキーボードが壊れちゃったというのも考えられますが、修理に出すその前に一つ試してほしいことがあります。

それでは、ここではパソコンでキーボードが効かないとき、文字入力ができない時の解決方法を紹介しますね。

 

文字が打てない!解決方法

パソコンを使っていて急に文字が打てなくなったときは「フィルターキー機能」というのが有効になってしまってる場合が多いんです。そんないきなりキーボードだけ故障する事というのは少ないです(キーボードにコーヒーでもこぼしたら別ですが)。

フィルターキー機能を無効にする方法はこちら。

 

  1. キーボード右側の「Shift」キーを8秒間長押し
  2. 「フィルターキー機能を有効にしますか?」という別画面が出てくるので「いいえ」をクリック

 

これだけ。めっちゃ簡単ですね。

注意点としてはパソコンのキーボードってShiftキーが左手側と右手側に2つあるので、間違わずに右手側のShiftキーを8秒間長押しするコト。左手側のShiftキーを8秒間長押ししても何も起こりません。

あとは意外に8秒長押しって長いっていうのも注意点。8秒なんてすぐ!と思ってても意外に長押し8秒ってやったことがない人多いハズ。すごく長く感じると思います。

どうですか?これでキーボードが入力できない問題が解決した…はず。

 

フィルターキー機能とは?

ここから下は今回キーボードが効かない元凶にもなったフィルターキー機能とはそもそもなんなの?というお勉強タイムです。気になる人だけ読んでみてくださいね。

 

フィルターキー機能とは

フィルターキー機能とは手が震えてしまっていろんなキーに触ってしまう方などに向けた補助機能です。

フィルターキー機能を有効にするとキーを長押ししないとその入力ができないようになるんです。なので今回もポンっとキーを押しただけでは無反応なんですが、例えば「a」のキーをずっと長押しすればちゃんと入力出来てたんです。普段よりもキーボードの反応が遅くなってるだけ、だったんですね。

フィルターキー機能の有効/無効スイッチが右側Shiftキー8秒長押しと普通の長押しより秒数が長いのも、そういった方に配慮した親切設計なんですね。windowsさすがだなと思わせる機能でした。

 

まとめ

パソコンを使っていていきなりキーボードが効かなくなった!文字入力ができなくなった場合の解決方法を紹介しました。

まとめると多くの場合フィルターキー機能というwindwsの補助機能が有効になってしまっているので、右側shiftキーを8秒長押しして「いいえ」を選んで無効化すれば治る!という感じ。

参考にしてみてくださいね。

 

参考:なにも押してないのに「Ctrl」を押したままな動きになる!解決方法